まずは英単語の量を増やそう
※ある程度の単語力を身につけてから「語源」の知識を身につける方が効率は良いと思います。
ですので、基礎単語もまったく覚えていない高校生のみなさんは、まずは、単語量を増やしましょう!
おススメの勉強方法はコチラのブログで紹介しています!
英語の語源とは?
細かく専門的な話をされても覚えないし、よくわからなくなるし、正直どうでもいいので、具体的な例を見て「へぇー」と思ってください。
それで大丈夫です。
例えば、[import]という単語があります。意味は「輸入する」です。
このimportを分解してみると、[im]と[port]の2つに分かれます。
「im」を接頭語といい、「port」を語根と言います。
漢字でいう部首みたいな感じです。
「なんで分解するの?」とかはやめてください(笑)。
文字の成り立ちの話です。
「接頭語」とか「語源」という言葉自体を覚える必要はありません。
知ってほしい事は、
単語を構成している「パーツ」毎に意味があるということです。
[im]には、「中に」という意味があり、
[port]には、「運ぶ、港」という意味があります。
[import]→港の中に運ぶ。だから、[import]は「輸入する」という意味になります。

自分が覚えずらい単語や、英語の文章を読んでいて初めて見る単語に遭遇した時にすごく役立ちます。
例えば 最近、[self-awareness]の意味が分からんという生徒が実際にいました。(実際に2021年度の摂南大学入試問題で出題されていました。)
でも[awareness]をよく見ると、
[aware]:気づいて
[ness]:~の状態
という意味毎のパーツが見えてきます。
そうすると、その生徒さんは、[aware]の意味自体は分かっていました。
でも[ness]がついて「なにこれ?」となってしまったようです。
これは非常にもったいないです。
英語が出来ない生徒ほど、こういったことは英語長文を読んでいる時に多く見られます。
分からんことはないけど、パッとみて分からない単語があれば、大体の生徒が雰囲気で読んでしまいます。
これは分からないというより、「初めましてびっくり!!」みたいな感じなんですよね。
だからこそ、そういう時は、びっくりした後、ゆっくりと、単語を分解してみてください。
絶対に入試当日分からない単語や初見の単語はでてきます。
慌てずしっかりと単語をパーツ毎に見てください!
詳しくは、グーグルで「英語 語源」とか調べて自分で見てみてください。
めちゃくちゃ出てきます!
語源を知るおすすめのサイト&参考書
↓こんなのとか!勉強の箸休めに是非読んでみてくださいねー。
個人的なおすすめは、この本です。
プライム会員であれば、無料で読めちゃいます!
「英単語の語源図鑑」は図がついていてすごく分かりやすいです。