「面倒見のいい塾」は本当に良い塾といえるか

「面倒見のいい塾」は本当に良い塾といえるか

皆さんこんにちは。ReQ寝屋川校の原田です。

 

塾をお探しのみなさん、

いきなりてすが「塾選び」って難しくないですか?

皆さん何を基準に塾を見られているのでしょうか?

 

塾のホームページを見ても、

「正直どこの塾も同じに見えるわ、、」という方が多いのではないでしょうか。

 

例えば個別塾のうたい文句として、

「オーダーメイドカリキュラム」「自習室完備」「ほめて伸ばす」「個別1対2or1対3」って、どこの塾でも書いてますよね。

 

それに加え、よくあるのが「面倒見の良さ」を強みとしている塾。

今日はこの「面倒見の良い塾」について考えてみたいと思います。

 

面倒見の良い塾とは

この「面倒見が良い塾」って、もはや”いい塾の代名詞”となっていますよね?

 

例えば、こんな塾があったらどう思いますか?

「生徒一人ひとりの学力や志望校に合わせて、勉強の計画を立ててくれる」

「生徒に合った教材も塾が選んで渡してくれる」

「生徒のつまづきそうなポイントを先回りして教えてくれる」

「勉強でつまずいたときは先生から声をかけてくれる」

「丁寧で、分かりやすい授業をしてくれる」

「納得いくまで、つきっきりで見てくれる」

「分からないところがあればいつでも何でも質問受けつけてくれる」

「宿題も細かく指定してくれる」

「勉強の仕方も教えてくれる」

「受験に関する情報だけでなく、受けるべき学校まで教えてくれる」

「黙っていても意図を汲み取って準備してくれる」

「考えなくても次に何をすればいいか全部指示してくれるし全部決めてくれる」

・・・

 

「んー、もう最っ高!!面倒見のいい塾やわ~♡」

そう思いません?

 

塾の口コミ等を見ているとやっぱり「面倒見の良さ」を基準に塾を選ぶ方や、「面倒見の良さ」をアピールする塾も多いと思いますが、はたしてその面倒見の良さが本当に生徒のためになるのか!?と。

 

面倒見が良い塾に行けば本当に成績上がんのか?と。

 

面倒見の良すぎる塾はかえって依存心の強い子を育てる

これまで塾で多くの生徒を見てきましたが、

「次に何をすればいいですか?」「どこ(の学校)を受ければいいですか?」という答えを求める質問が非常に多いんですね。

 

そんな生徒に対して「この教材を使ってこういうやり方でやりなさい」とか「この問題はね、こうやれば解けるよ」とか「君はここを受けるべきだよ」とか、そんなやりとりだけでは結局、対処療法に過ぎず、根本解決になっていないのではないでしょうか。

 

結局、周りの誰かが「こうしなさい」「ああしなさい」と言われなければ自分一人で解決できないため、「指示されなければ動けない人」、「自分で考え決断できない人」になってしまうおそれがあります。

 

もし仮に面倒見の良い塾のおかげで成績が上がったとしても、じゃあその塾に通わなくなったらその後はどうなるのでしょうか?

 

以前、宿題の廃止や固定担任制を廃止にして話題になった麹町中学校長の工藤勇一さんはこんなことを言っていました。

 

手をかければかけるほど生徒は自分で考えることをやめてしまいます。つまり自律を失っていくんです。そして自律を失った子は、何かうまくいかないことがあると、手をかけてくれない大人を恨み、手のかけ方が悪いと非難するようになってしまいます。子どもたちのためによかれと思ってやっていることが、実はまったくそうなっていない。

 

多くの生徒を見てきて、この言葉は本当にそのとおりだと私は思います。

 

結局は「塾に何を求めるか」にかかっている

結局のところ、塾に通う目的は何なのか?が一番重要です。

 

「成績アップ」や「第一志望校合格」が最終ゴールなのでしょうか?

 

しかし、私たちReQ寝屋川校は受験がゴールとは考えていません。

私たちの考えるゴールは「ビジョンを描き自律すること」です。

 

大事なことは、

ころばないようにと育てることではなく、

ころんでもまた自分の足で立ち上がれるようにすることです。

 

あるいは、自分で意志をもって自分の進むべき道を決められることだと考えています。

 

「面倒見の良い塾」vs「手とり足とり教えない塾」どっちが成績上がるか?

とはいえ、「やっぱり成績は上げたい!」と考える方も多いでしょう。そんな将来の話より、今目の前の成績を上げたい!その気持ちも分かります。

 

では、そもそも面倒見の良い塾で本当に成績は上がるのか?

それは「面倒見の良さ」を強みにしている塾に直接聞くのが早いと思いますが、塾にとって都合の悪い情報は教えてくれないのでぶっちゃけのところは分かりませんね笑

 

なので「面倒見の良い塾」と「手取り足取り教えない塾」のどちらがいいかというのは一概には言えません。

 

しかし、

「1から10まで教えないと動けない人」vs「自分で考えて動ける人」ではどちらが成績上がるか?と考えれば答えは明白ではないでしょうか。

 

実際に、武蔵小杉校では高校生の指導において圧倒的な成果を残しています。

 

 

ここでは「授業」は行っていません。

手取り足取り教えるのではなく、一人ひとりが自分の頭で考えて動けるようになった結果です。

 

これでもまだあなたは「面倒見の良い塾」を選びますか?

 

まとめ

面倒見が良すぎる塾は成績が上がらず、自立できないおそれがある。

かといって放置するだけの塾は論外。

 

塾に通わずに自分の頭で考えて動ける人が一番!

しかし、自分一人では不安という方はぜひReQ寝屋川校にご相談ください!

 

無料受験相談、お待ちしております!

ReQ寝屋川校では、全ての高校生・既卒生・保護者様を対象に、無料で受験相談を行っています!
受験相談では、

・そろそろ受験勉強を始めたいけど、何からやれば良いのか分からない

・勉強しているのに、塾にも行っているのに全然成績が上がらない

・子どもについ「勉強しなさい」と言ってしまい、いつも喧嘩になる

上記のような受験や進路に関することから、子どもの接し方等まで幅広くお話しさせていただいています。
高校生の方は学校帰りに立ち寄っていただいて良いですし、
保護者様の方は午前中やお仕事帰りにぜひお立ち寄りくださいませ。
この機会に一度、ReQ寝屋川校に受験相談に来てみませんか?


無料受験相談へのお申し込みはこちら

最後まで読んでくれたあなたへのメッセージ

こんにちは!塾ReQ責任者の山岡です。

記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

この記事を読んでくれた方の中には「受験勉強」や「進路」に悩んでいる方も多いのではないでしょうか?実は私もみなさんと同じように高校時代に勉強で悩み、苦い思いをしたうちの一人です。

そんな時に、出会ったのが、1人のコーチでした。自分1人では苦しくて、大変だったことも、コーチがフォローしてくれるから、頑張れました。

そんな経験があったからこそ、コーチング主体の塾を運営して受験生のお手伝いをしています。

【大学受験専門】英語塾ReQでは、“コーチング”という手法を用いて、英語に特化した【大学受験専門】英語塾ReQ独自のマンツーマン指導を実践しています。そして、大学受験に特化した英語カリキュラムの作成も志望校に応じて作成しており、その通りに指導を進めていくので、どんな生徒でも不安なく学習を進めていけます。

その結果、偏差値40台からの私立文系難関大への逆転合格を成功させています。

実際に、塾ReQ寝屋川校の生徒は

“全員”偏差値UP

半年間で “平均”11.8UP

2か月で最大14.1UP、最低でも4.8UP

という結果を残しています。(河合塾全統模試/2020年10月時点の結果)

2021年度合格実績

関西大学/立命館大学/関西学院大学/龍谷大学/関西外国語大学/京都産業大学/同志社女子大学/佛教大学/摂南大学/大和大学など

ここまでを読んで、それでも

  • 何から勉強すればいいのか分からない
  • どう勉強すればいいのか分からない
  • 1人じゃ怠けてしまう
  • 1人でそこまで考えながらできない

とお悩みの方は

【大学受験専門】英語塾ReQ寝屋川校へご相談ください。まずは、完全無料で「英語力測定診断テスト」を実施し、アドバイスをさせていただきます。

もし、それで、

  • やる気がでてきた
  • これなら自分でも頑張れそう
  • 不安や悩みが解決した

などと思っていただければ、

私たち【大学受験専門】塾ReQと一緒に頑張っていきましょう!無理な勧誘は一切しませんので気軽にお申し込みください!(費用やコースについてはこちら

ご質問や無料体験は、ホームページの申し込みフォームor LINEで受け付けています!


友だち追加